豆菓子で強まる、カサンドラの絆

おやつの時間、アキがじゃがりこを所望しました。

いつもなら、子供たち3人、それぞれに小皿を用意して、年齢や好みにあったおやつを提供。
アキが、じゃがりこのカップのまま食べたいと言うので、

「今日は、差し差しおやつにしようか?」

と、じゃがりことは別に、プリッツとポッキーをコップに差して、みんなでシェアする感じで提供しました。

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冬彦さんは、おやつの時間、私が出したものを、食べます。

これは嫌い
とか、
これじゃなくて、こっちが食べたい
とか、出したものが拒否されることはありません。(食い意地の張っているカッサンには、理解不能)

その日は、カッサンが食べたい気分だった豆菓子を開封したので、冬彦には小皿に移して提供しました。

すさまじい勢いで食べつくされ、じゃがりこカップも、ポッキー&プリッツのコップも、すぐに空になってしまいました。
目ざといアキが、父の豆菓子を食べたいと言えば、他の子達も、自分もと挙手。

「まだあるから、全部出してあげて。」と、キッチンのカウンター越しに、冬彦さんに豆菓子の袋を渡しました。

すると、冬彦さんは、コップに豆菓子を投入。
深いわ狭いわで、一斉に伸びてきた子供たちの手が、躊躇。

「(今冬彦さんが使っている)お皿に全部出して、みんなで食べたらいいでしょっ!」
とカッサン。

色々あって、イライラしていたのと相まって、感情がちょい出な言い方をしてしまいました(反省)

…というのを、ハルの習い事の待ち時間に、ドラさんに話しました。

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普通なら、笑い話になり、「男の人ってそうだよね。」とか「旦那さん、天然で面白いね。」となるところですが、ドラさんはカサンドラ仲間。
「コップに豆菓子、取りにくいって、ちょっと考えれば分かるのに…(苦笑)」
と、一事が万事そうであると、どれだけ疲れるか知っているので、一緒にげんなりしてくれました。

そして…。
「そういう突っ込みを入れると、そのあと、ずっと同じ事しない?」
と、ドラさん。

こう言われて、何を言わんとしているのかわかる人は、お仲間かしら???

「うん。例えば、このあと、ポッキー追加で出したら、コップに差さずにお皿に寝かせると思う。はみ出たとしても。」
と、カッサン。

「一緒~~~~~。うちも。」
と、ドラさん。

あぁ、分かり合えるって、癒される。

冬彦さんに悪気はないのはわかっているけれど、何かをするときに、少し考えて行動してくれれば、お互いにストレスフリーなんだけどなぁ。

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