今日も、本筋からそれての「ぶつくさ独り言」です。
”本筋”にて、入籍日と結婚式が別であると書きました。
どちらも、ベタな日。
実は、11月22日(いい夫婦)の日に、挙式したのです。
いつまでもお祝いしていきたい。忘れないように…。
の思いを込めて、平日に二人挙式を挙げたのです。
そんな日を選んだばっかりに…。
テレビやラジオで、必ず「いい夫婦の日」が取り上げられ、忘れたくても、忘れられません(泣笑)
忘れられない日なのに、見事スルーされています。
まぁ、毎年のように、何もない挙式記念日。
その日はナツの療育園で親子で過ごす日でした。
車に乗り込んで発進すると、違いを察知するのに長けているナツが
「こわれてるー」
と。
指さす方を見ると、ビニールテープでぐるぐる止めてあったサイドミラーがグラついています。
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はい、ビニールテープでぐるぐるって?
まず、そこですよね(笑)
5か月ほど前、冬彦さんが歩道に乗り上げて停車している際、自転車の高校生にぶつかられて、ミラーが取れてしまいました。
鏡の部分や電気系統は無事なのですが、とにかく、ぶらーん状態。
ディーラーで応急処置してもらい、事故処理後に保険で直すつもりが、なんだかんだとありまして、応急処置のビニールテープでそのままという事になりました。
その”なんだかんだ”も、ため息もので…。
まぁ、雨風さらされて、ビニールテープがはがれて、サイドミラーが取れそうになっていた次第です。
よりによって、いい夫婦の日に(涙)
自宅に戻り、処置に必要なものを持ってきて、サイドミラーを固定するところから、私の一日は始まりました。
もちろん、報告しました。
でも、冬彦さんは、処置に対するお礼を述べて、終了。
今後、車をどうして行くべきなのかは、述べません。
今、14年目の車です。
恥ずかしいことに、傷・凹みだらけです。
パワーウィンドウの調子も悪いです。
タイヤもそろそろ交換です。車検は半年後です。
私は、傷・凹みを放置しているだけでも、少し抵抗があります。
それに加えて、サイドミラーがテープぐるぐるです。
傷・凹みはともかく、サイドミラー・タイヤ・パワーウィンドウには対処が必要です。
サイドミラーは、修理しないことには、車検が通らない可能性もあります。
私は、結婚してから免許を取ったので、まだ、10年ほどしか車に乗っていません。
それに引き換え、冬彦さんは、18歳で免許をとり、学生時代のアルバイトはスタンド、そしてバイクいじりまでしていた玄人です。
私の中で、車の主導権を握るのは男なのです。
でも、傷がついても、パワーウィンドウの調子が明らかに悪くても、サイドミラーがビニールテープでぐるぐるでも、冬彦さんからは音沙汰なし。
さすがに、車検ギリギリで慌てて動くのは嫌だし、そもそも、
いつまで乗ることが出来るか分からない、ボロボロの車の延命治療までして、乗りますか?
とも思うし、冬彦さんに聞いてみました。
もう、聞いた途端、フリーズです。
最近の色々な事が相まって、久々に話し合いをしてしまいました。
子供も多いし、不便なところに住んでいるので、欠かさず乗っている車です。
問題点は目に見えて明らかなのです。
でも、尋ねても、修理する事すら考えてない状態で
「車検通るの?」
と聞けば
「通る」
と答え。
「本当に?」
と、何度も聞けば
「多分通ると思うけど、調べてみるわ。」
仮に、車検が通れば、ビニールテープでぐるぐる続行ですか?????
と、内心カッサンは焦ります。
話し合いをしてもフリーズされて、雰囲気が悪くなるだけなので、(魔の4月以降)出来るだけ小難しい(?)話はしないようにしてきました。
でも、そうもいかないらしい。長丁場になることを覚悟して…。
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「そもそも、この車の現状を見て、どうしようと思ってる?」
と、ちょっと幅の広い質問をすると、見事にフリーズ。
PCなら、ブルーバックです。電源ボタン長押しても、反応してくれないタイプのブルーバックです。
少し話して、絞り出した答えが
「修理する…。」
ささやき声です。志村さんバリに「あんだって?(怒)」と言いたいところですが、冷静に。
「本当に、いろいろな選択肢の中から、現状踏まえて”修理”を選んでいるならいいけど、違うでしょ?」
から始まり、今の車の状態で思いつくことを具体的に話してもらい、修理・車検にかかる費用とか、ほかにどんな手が考えられるかとか、その都度細かに考える手順を示唆して、話を進めました。
ちょいちょい合いの手を入れないと、すぐに楽な結論を選ぶので(とにかく”修理”に流れる)、根気のいる作業です。
「今出たいろいろな選択肢の中から、自分で最善を選ぶんだよ。」
と、話はいったん終了。
まぁ、結論は、”サイドミラーのみの修理”に落ち着くと思います。
私は、車検が近づくたびに、
車購入したら?
と、シュミレーションしていますが、冬彦さんは、考えたこともなかったようです。
車の値段を聞いても「?」でした。
私は、冬彦さんは、受動型アスペであると思っていますが、隠れ尊大型だと思っています。
表面的には温厚ですが、実は、沸々とした思いを持っている。
ただ、長く深く、興味のない事を考え続けられないので、受動型の特徴が顕著に出ている状態だと思っています。
「私に腹が立つかもしれない。その気持ちが冬彦さんの飛躍の原動力になるなら、私は、その役を買って出ます。
でも、私に腹を立ててもどうにもならないから、今考えられる選択肢を洗い出して、冷静に、現状と照らし合わせて精査してみて。車の事だけじゃなく、仕事の事も。」
と、最後に付け加えました。
過去に、私は、”密かに”敵視されていました(重ね重ね、魔の4月)。
切に願う気持ちと、少しの嫌味も込めて、最後の言葉を述べました(*^^)v
冬彦さんは、
「はい。」
と返事していました。
そこで、
「腹なんて立ててないよー。」
と全否定しない、素直な冬彦さんでした(笑)
「つまらぬものを切ってしまったなぁ…(By ルパンの石川五右衛門)」と、いつもながらに後悔の念でいっぱいのカッサンでした。
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