はじめまして③ ー メインキャスト

まず、BLOGによく登場するであろう人物紹介から、ざっくりと現在に至るまで…。

目次

主な登場人物

[隣野家]
隣野冬彦 : バツイチ(子供あり)のLightな困ったアスペさん(※カッサン判断)フリーランスのSE 1964生
隣野カッサン :毒母育ちの冬彦さんの一回り年下の妻、管理人です
隣野ハル : こてこてアスペルガー、2009生
隣野ナツ : 古典的な自閉症、2012生
隣野アキ : 薄いアスペルガー、2014生
(おそらく、冬彦さんも子供達も、ADHD併発タイプ)

[向井野家]
向井野次郎 : The 困ったアスペさん(※カッサン判断)
向井野ドラ : お互いの長女が同じ幼稚園という縁で知り合った、カッサンのママ友、毒母育ち
向井野ハナ子 : ハルと仲良しの2009年生まれ 学年はハルの一つ下

※隣野家、向井野家をとりまく人達については、別の機会にまとめます。

隣野家って?

カッサンは、まぁまぁな年齢で、夫の冬彦さんはさらに上。
濃い薄いはありますが、子供たちは、全員が陽気系の発達障害です。

ハルが小1の時、今まで感じていた他の子との違いが、顕著に表れてきました。
そして、3歳になっても話さないナツ…。

診断がないと学校の支援が得られないと判断し、ハルを専門の病院に受診させました。ついでにナツも。
それぞれ、サクッと、アスペルガー、自閉症と診断名を告げられ…。そこまでは想定内で私も余裕だったのですが、
で、三人目も、アスペだね~
と、悪名高い先生(←ズバズバ言うので評判が悪い)にサラリと言われ、ちょっと凹みました。

子供の障害が発覚したのに、ちょっと凹むだけで済むのか?
って話ですが、とっくに覚悟は出来ていたし、他にもっと懸念事項(=冬彦さん)があったので、割とあっさりと受け入れられました。
そして、私は無駄にストレスが強い(笑)
(受け入れられたのは診断内容であって、毎日、子育てに奮闘しています。)

ハルの事で悶々とし、自分が何をすべきか、Google先生に尋ねていた頃。
ハルの特徴を調べているうちに

あ、あれ?これって、冬彦さんの事では?

となり、『大人の発達障害』にたどり着きました。
結婚し、子供もいて、幸せなはずなのに、何とも言えない虚しさ…。その原因が分かった瞬間でした。

一旦は、気持ちが軽くなりました。

生きているだけで幸せなのに、それ以上を求めてしまっている『贅沢』な気持ちに罪悪感を覚える。
自分が与えられた幸福に満足できない欲深い人間なのか?と思って落ち込んでしまう。

そんな日々を送っていたので、湧き出て消せない感情に理由があったという発見は、今まで感じていたプチ自己嫌悪を消滅させてくれました。
でも、心が軽く過ごせる時間は長くは続かず、新たな苦悩が始まりました。
なぜか?
日々の生活の中ので発生する冬彦さんとの食い違いを、責めてはいけないのです。
すれ違いからくる、怒り・悲しみ・空虚な気持ちも、冬彦さんには障害があるので仕方がないと、打ち消さなければいけないのです。
そして、実際には、打ち消す事が出来ず、貯まれば爆発し、自己嫌悪の繰り返し。

…とまぁ、カサンドラなら誰もが経験するカサンドラあるあるは、一旦この辺りで切って。

補足事項&まとめ

冬彦はバツイチで、前妻さんとの間に今はもう成人している子供が二人います。私の判断ですが、困ったLightなアスペさんです。
カッサンは、Light毒母の元で、Lightに苦労した、Lightな発達障害の夫も持つ、3人の発達障害児の母で、カサンドラ(予備軍)です。

私の『心の支え』がなくなってしまった事と関係があるのですが、義家族とはうまくいっていません。
半分は私の過失ですが、恐らく冬彦さんのLightな障害は、義家族によるものが大きいと思われます。
まぁ、仕方ないですよね。遺伝だし。

では、向井野家へ。

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向井野家って?

向井野ドラさんとは、ハルが幼稚園に入園してから知り合いました。

園バスが同じ停留所だったこともあり、待っている間は

ハルは天真爛漫すぎて困っている
ハナ子は内気過ぎて困っている

と、子供のエピソードなんかを、他愛のない感じで披露していました。
(本当は、お互い、すごく深刻だった…。)

ハルが一年早く卒園し、小学校へ入学。
ハルが一年生になる少し前に、冬彦さんが単身赴任になったのと、子供達の療育がスタートしたのもあり、卒園後は、バタバタとして会えていませんでしたが、ハナ子ちゃんも小学校にあがり、また交流が再開しました。

探りを入れながら(笑)、少しずつ前よりもディープな話をするようになり、お互いがお互いの旦那さんを、

『超優しそうなイクメン』だと思っていたのに、実は違っていた!

と気づきました。
困ったアスペさんを夫に持つ、カサンドラ仲間だったのです。

カサンドラ仲間と書いてしまうと、すごく不健全なイメージになりますが、趣味も食の好みも、置かれている環境も激似の、ママ友を超えた存在です。

許可を得て、彼女もBLOGにちょくちょく登場します。

…と言うか、困ったアスペぶりについては、「冬彦さん<次郎さん」と私は思っているくらいなので、頻繁に登場すると思います。
ヒコ(冬彦さん)&ジロ(次郎さん)の活躍をお楽しみに?

今現在(2018年9月)、カッサンは、精神的には浮き沈みはあるものの、基本的には浮上中です。

ドラさんは、今、カオスの中にいます。
と言うのも、ハナ子ちゃんが緘黙症からの不登校になり、それを機に受診した結果、『自閉症スペクトラム』と診断を受けたからです。
ハナ子ちゃんの事では、ずっと心砕いていて、ある程度知識も入れ、覚悟を出来ていたドラさんなので、そのことは直接彼女を苦しめてはいません。
結局のところ、次郎さん、義家族の無理解により、日々負荷が掛かっている状態です。

隣野家、向井野家だけみても、発達障害って、遺伝と関係していることがよく分かります。
しかも、カッサンもドラさんも、毒母育ち。
子供に障害があれば、夫婦一丸となって、子供達に何ができるかを模索しなければならないと言うのに、援護射撃どころか、背後から攻撃してくる伴侶や家族がいる状態。
この状態、特別な事ではなく、カサンドラさんの中でも、かなりの確率であります。
泣きっ面に蜂ですね。

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